K6PM-THオムロン
盤内機器の温度状態を常時遠隔で監視・診断し省人化と異常停止リスク削減を両立
現場課題
設備・装置の高機能化による制御盤内の機器・配線増で点検箇所が増える一方、保全員の人手不足により、点検頻度が低下することで事故発生リスク上昇
New保全スタイル
・熟練保全員に代わり、温度状態監視機器により盤内全体の温度を常時監視
・温度データ蓄積から解析の自動化により機器異常の特定まで自動化
K6PM-THによる計測事例
![]() | “Value Design for Panel” 対応商品は、制御盤の省スペースと工数削減を実現します。 Value Design for Panel とは、制御盤内の商品仕様に対するオムロン共通の考え方であり、これに基づく商品を組み合わせて使用することで、お客様の制御盤に新しい価値をもたらします。 |
■広視野角・小型で場所を問わず最適設置
広視野角レンズ
コンパクト
非接触温度センサ (専用熱画像センサ) K6PM-THS
耐環境性
過酷な環境下での確実な動作を実現
簡単取り付け
ドア背面への磁石取付けや市販のアタッチメントによる固定が可能
■【特長1】 温度上昇変化を予測し、異常発熱の危険度をお知らせ
■【特長2】 周囲温度変化の大きい環境でも、機器の異常発熱を予兆可能
■【特長3】 複雑な盤内温度分布に最適なしきい値を自動で設定
「Thermal Condition Monitoring Tool」でK6PM-THの設定およびロギングが可能です。K6PM-THをEthernetケーブルでパソコンにつなぐことで、盤内温度状態や警報表示が離れたPCからひと目で把握することができます。
■Thermal Condition Monitoring Toolでできること
K6PM-THが設置された複数箇所の盤内温度状態を常時・遠隔で見える化
測定結果の分析結果が一目で分かる