ECAD DCX 2023ECADソリューションズ
ECADシリーズは、約40年にわたり国内電気設計者に向け開発を続けてきた制御設計・受配電盤設計のための機能を豊富に搭載した2D CADシステムです。 設計品質の向上、業務効率化、省力化などの課題を解決いたします。
ECAD DCXは「つながる設計データ」で、変更はリアルタイムで関連情報へも自動反映。記入漏れや修正漏れを防ぎ、設計の生産性を向上します。また、設計情報は、調達・製造と連携し、省力化を実現します。 |
※A3 50ページの制御回路作図時
作業内容 | 汎用CAD | ECAD | 削減時間 |
---|---|---|---|
作図スピード(設計検討時間は除く) | 3日 | 2日 | 33% |
表題欄の入力 | 30分 | 5分 | 83% |
コイル・接点のアドレスチェック | 1時間 | 3分 | 95% |
結線渡りのアドレスチェック | 1時間 | 3分 | 95% |
線番・機器番号などの漏れチェック | 1時間 | 3分 | 95% |
図面印刷 | 10分 | 2分 | 80% |
PDF出力 | 13分 | 2分 | 85% |
部品表の作成 | 4時間 | 1分以下 | 99% |
布線表の作成 | 1日 | 1分以下 | 99% |
端子一覧の作成 | 4時間 | 1分以下 | 99% |
修正箇所の確認 | 20分/1か所 | − | |
検図 | 1日 | 30分 | 93% |
合計 | 7日以上 | 2.1日 | 70% |
※メーカ技術者Mによる計測
DXF/DWG/SXF(CALS/EC)の入出力、PDF/TIFFの出力など豊富なファイル形式に対応
汎用CADユーザーともダイレクトにデータ受け渡し可能
異なったCAD間でのデータ授受の要求に対し、汎用CADユーザーとダイレクトにデータ受け渡しを可能にするためのDWGファイル変換も標準でサポートしています。国土交通省のCALS/EC(SXF)にも対応しています。
リアルタイムでの関連情報の自動更新やエラー検出により、図面品質が向上・検図工数を大幅削減できます。ECAD DCXの電気設計専用機能を活用して設計した情報は図面内のデータベースで一元管理されます。データベース上の情報の整合性が自動的に検証され、不整合の発生(必須情報の漏れや不整合・重複など)があると設計者に通知され、設計ミスを防ぐことができます。 |
通常、マスタ構築には数カ月〜数年の期間が必要ですが、ECAD DCXでは設計業務の中で、都度必要なマスタを拡充することができます。ECADで設計をしながら図面テンプレートやシンボル・マスターなどの運用環境を構築していく仕組みにより、立ち上げの容易さ、管理のし易さなどにより、導入後短期間での運用開始と効果を期待できます。 |
ECAD DCX Basic | 部品情報管理機能に制限のある制御設計の上流設計、基礎設計向けのエディション。 |
ECAD DCX Standard | 制御盤設計・受配電盤設計用の標準的なエディション。 |
ECAD DCX Premium | 製品・装置開発向けのエディション。Standardの全機能を含む。 |
ライセンス方式 | シングルライセンス版・ネットワークライセンス版の二通りございます。 |
プロテクト方式 | ソフトウェアプロテクト・ハードウェア(USB)プロテクトの二通りございます。 |
本体動作環境
OS *a | Windows 11(Pro, Enterprise) *b Windows 10(Pro, Enterprise) *b |
CPU/メモリ | Intel Core i5(8th Gen)以上を推奨 *c 4GB以上 *d |
必要ディスク容量 | 1GB以上 *e |
ディスプレイ | 1280×1024以上、 16ビット色以上(推奨32ビット色) |
*a 64bit版OS上でも動作させることができます。ただし、64bitネイティブサポートではなく、WOW64上で32bitアプリケーションとして動作します。
*b Windows 11/10 のタブレットモードは使用できません。
*c SSE4.1に対応している必要があります。
*d メモリが不足すると頻繁にスワップが発生し、各処理の性能が著しく劣化します。200ページを超えるような図面を作成したり、多くの図面を同時に開いて処理したりすることが想定される場合は推奨されている容量以上が必要となります。
*e システムで250MB、デモデータ等で100MB程度の容量が必要です。さらに、ワーク等で使用する容量を考慮して、少なくとも100MB程度の空き容量を確保してください。なお、図面ファイルの編集やDWG変換時には、図面ファイルと同等かそれ以上のワーク領域を必要とすることがあります。
※その他のスペックは各OSが推奨するシステム要件に準じます。
※その他、デュアルディスプレイの場合、別途専用ビデオカード搭載が必要です。 ※上記動作環境は、製品改良に伴い予告なしに変更することがあります。
※上記スペックのパソコンで動作確認を行っておりますが、できるだけ推奨スペックを満たすパソコンをご使用ください。
構成部品マスター対応 SQL Server
Microsoft社 | SQL Server 2022, SQL Server 2022 Express, SQL Server 2019, SQL Server 2019 Express, SQL Server 2017, SQL Server 2017 Express, |