ECシリーズアイエイアイ
立ち上げから保守・メンテまで『簡単』を極めたエレシリンダー登場
3ツ爪のため、高い把持力が特徴です。 直交軸のエンドエフェクターとして、また円形ワークの把持などに最適です。 ・最大把持力630N ・コントローラー内蔵 ・動作速度と把持位置の微調整が簡単 ・把持力を%単位で細かく設定できるため、様々なワークの把持に対応可能 |
●最大ストローク 2500mm
●最高速度 2000mm/s
●バッテリーレスアブソリュートエンコーダー標準搭載
●高出力の200V ACサーボモーター採用
エレシリンダー®に新しいラインナップが登場。
バリエーションが増えました。
エレシリンダ®の操作は極めて簡単です。
万が一故障してもすぐになおせます。
■機種選定が簡単です
機種選定ソフトで最適な機種が簡単に選べます。
機種選定はこちらから
■プログラムレスで簡単です
データ入力を行うだけで、動かすことができます。面倒なプログラムは必要ありません。
電磁弁と同じようにON/OFF信号だけで、動作ができます。
■始点・終点が簡単に任意の位置に登録できます
停止する位置を入力します。
■AVDが簡単に任意の値に登録できます
移動条件を入力します。
■万が一故障してもすぐになおせます
ティーチングボックスを使用してトラブルシューティングができます。
機器停止の原因と対処法が表示されます。
ほとんどの場合は、モーターもしくはコントロール基板を自分で交換することで復旧できます。
■保守部品が少ない
ボールねじやガイドが壊れる事はほぼ無いため、保守部品在庫は、
@モーターカバーAssy(コントローラ基板含む)
Aモーターユニット
のみとなります。
簡単に操作できて、その上高性能です。
■AVDを個別に調整できます
エアシリンダはスピコンを使用してエア流量を調整する事で、速度を調整します。速度や加速度、減速度をきめ細やかに調整する事はできません。
エレシリンダ®はAVDを個別にパーセンテージで入力して、調整できます。
■サイクルタイムが短縮できます
エアシリンダは、速度を上げ過ぎるとストローク端での衝撃が大きくなるため、速度を上げる事ができません。エレシリンダ®は高速かつなめらかな起動と停止ができますので、サイクルタイムを短縮する事ができます。
■速度が安定しています
低速度領域でも、速度安定性能に優れています。
フィルムやシートを低速で引っ張る工程でも、フィルムにたるみがなく、安定した品質を保つ事ができます。
■始点・終点を任意の値に設定できます
エレシリンダ®の始点終点は、2箇所に数値を入力するだけです。
エアシリンダは、メカエンドの位置調整、オートスイッチの位置調整、ショックアブソーバーの位置調整、各部品の位置確認(微調整)などの作業が必要です。
バッテリーレスアブソリュートエンコーダー
予兆保全機能で保守の手間がなくなります。
■過負荷の警告とメンテナンス時期を通知します
通常の動きより負荷が増えた場合、過負荷警告を出す予兆保全機能があります。
また、メンテナンス時期のお知らせをします。
■バッテリーレスアブソリュートエンコーダー選択可能
バッテリーが無いので、メンテナンスの必要がありません。装置立上げ時や非常停止後、故障で停止した後の装置の再起動時に原点復帰しませんので、作業時間を短縮でき、装置コストが低減できます。
■ガイドを内蔵しています
スライダータイプのエレシリンダ®はガイドを内蔵しているので、外付けガイドを設ける必要がありません。装置をコンパクトにできます。
■コントローラーを内蔵しています
コントローラー内蔵なので、制御盤内部にコントローラーのスペース設計は不要です。
そのため、制御盤をコンパクトにできます。
実は、エレシリンダ®を使えば使うほど、利益が出ます!
■生産性が向上し人件費を削減できます
エアシリンダは速度を上げ過ぎるとストローク端での衝撃が大きくなるため、速度を上げる事ができません。
エレシリンダ®は、AVDを個別にパーセンテージで入力して調整でき、高速かつなめらかな起動と停止ができます。
そのため、サイクルタイム短縮ができます。
■チョコ停が減少し装置稼働率が向上します
エアシリンダは設備の状態により、様々な要因でチョコ停を引き起こします。
エレシリンダ®を使用する事で、エアシリンダに起因するチョコ停がなくなります。
■長寿命です
エレシリンダ®は衝突する機構がなく、ボールねじとボール循環型リニアガイドを使用しているため長寿命です。
下記条件で算出した場合のエレシリンダ®の寿命は、エアシリンダの5倍です。
■電気代を削減できます
エレシリンダ®とエアシリンダの消費電力比率は、動作頻度によって異なり、動作頻度が高い程、省エネ効果が高まります。
アイエイアイが行った実験では、エレシリンダ®の下記の条件の時の消費電力は、エアシリンダの消費電力の1/6になります。