オムロンフィールドエンジニアリング
協働ロボットと安全機能対応サーボを組み合わせたスライダーユニットを一式提供。
工程間の部品移送や複数装置のワーク投入/取出を手軽に自動化。
安全性の高い走行機構の設計が難しい
・従来走行機構で使用されるラックピニオンやリニアガイドは長尺にすると乗り継ぎが必要なため組立スキルが必要。
・協働ロボット搭載のため安全柵設置は好まれない。
別途柵以外の安全対策が必要。
協働ロボットと安全機能対応サーボを組み合わせたスライダーユニットを一式提供
以下の機能を備えたユニットを一式で提供します。
・モーション安全対応サーボシステム1SAを走行軸に搭載
・最大18mの走行軸ストローク(ロボットケーブル長による)
・協調ロボットTM12/14/20対応可能(他社製ロボットも取り付け可)
〈ユニットイメージ図〉
ユニットを装置に組み込むだけで自動化を実現
駆動部はワイヤユニットを採用
・従来使用される機構よりも設置やメンテナンスが容易
・エネルギーロスが少なく消費電力が抑えられる
・粉塵が発生しにくいため環境にやさしい
延長がしやすいリニアローラガイドの採用
・交換時の調整が容易なためメンテナンス性が良好
・長尺化しやすい
位置決め補正機能
・走行機構の高精度な位置決め能力がなくとも、TM 内蔵カメラとランドマークを使って位置決め補正が可能 【特許出願中】
・ロボット動作時はブレーキでスライダーを保持して位置決め精度を向上
動作用のサンプルプログラムが付属
・動作に必要なサンプルプログラムを提供
・No.を指定して起動すると予めティーチングした位置に移動
・調整や立ち上げ支援の有償サービスも用意
生産性と安全性を両立!
走行軸に採用した1SAはIEC/EN61800-5-2で定義されたモーション安全機能を搭載。人が近づいてもユニットを止めず安全性を確保が可能。
安全設計について、コンサルティングサービスもご用意。