新商品情報

Sysmac Library

SYSMAC-XR□□□オムロン

コントローラ NJ/NX/NY用ソフトウェア機能部品集。Sysmac Studioにインストールして、プログラミングの際に使用。豊富なノウハウがファンクションブロック化されているため、高度な制御アプリケーションを簡単に実現できます。

オムロン Sysmac Library SYSMAC-XR□□□のイメージ

OPC UA PackMLライブラリ SYSMAC-XR101

装置✕通信の標準化を
簡単安心・セキュアに実現

国際基準で装置と通信を標準化し、生産システムの統合を簡単に実現

OPC UA PackMLライブラリを用いることで、OPC UA for PackML*1 仕様の詳細を意識せずに対応することができます。
OPC UA for PackML を使用するためのファンクションブロックのほか、オムロンのOPC UA for PackML の情報モデル、およびOPC UA Method 機能を用いてSysmac Library のファンクションブロックを呼び出すための内部ファンクションブロックも含まれます。
装置のモードや状態、および周辺装置間とのインターフェースを定義した標準規格(PackML*2)の通信プロトコルにOPC UAを用いることで、装置を標準化し、生産までの準備期間を短縮し、生産システムの統合を簡単に実現します。

* 1.OPC 30050 - UA Companion Specification for PackML バージョン1.01
* 2.TR88.00.02-2015

プログラム開発工数の大幅削減

必要な処理やデータインターフェースをファンクションブロックで実現します。複雑なデータの設計や、処理内容の実装を一から行う必要がなくプログラム開発工数を大幅に短縮できます。
また、Sysmac Library とは別にユーザ定義のファンクションブロックによってユーザ独自の情報を追加することができます。これにより、PackML の業界標準を活かしつつ、簡単にカスタマイズすることも可能です。

安心・セキュアな情報交換

OPC UA はデジタル署名や暗号化など、完全性・機密性・可用性に対応した通信で、FA とIT をセキュアに接続します。
さらに、ロール機能で、情報へのアクセス許可をユーザ毎に管理し、秘匿情報を保守することができ安心です。

豊富なソフトウェア部品がプログラミング工数削減に貢献

「Sysmac Library」は、マシンオートメーションコントローラ NJ/NXシリーズおよび産業用PCプラットフォーム NYシリーズ IPC マシンコントローラのプログラムに使用できるソフトウェア機能部品集です。
オムロンが保有する豊富な制御プログラムのノウハウをファンクションブロック(FB)化しているため、高度な制御アプリケーションを簡単に実現することができます。オートメーションソフトウェア Sysmac Studio にインストールして、プログラムで使用します。

■豊富なデバイスで使える部品を品揃え

制振制御、温度制御のような高度な制御アプリケーション向けから、PIDフィードフォワードのようなモーション制御技術向け、サーボドライバやセンサ機器との接続用途向けなど、ソフトウェア機能部品を豊富に品揃えしています。

注. Sysmac Library が使用できるコントローラとバージョンについては、「バージョン情報」をご確認ください。

【生産技術担当者様へ】
高度な制御アプリケーションを実現

制振制御

高速搬送時の振動や、搬送後の残留振動を抑制することで、ゆれ・ずれ・こぼれを防ぎ、タクトタイムを大幅に短縮。

温度制御

炉内の面や空間の温度バラつきを抑制(温度均一制御)したり、異なる温度を分布させる(温度勾配制御)ことが可能。
また、オーバーシュートを発生させずに短時間で昇温(高速昇温)できるため、品質の安定化、タクトタイムの短縮を実現。

【生産技術担当者様へ】
多様なモーション制御を実現

コントローラ+EtherCAT+Sysmac Library により、多様なモーション制御を可能に。

【保全担当者様へ】
設備稼働率向上に貢献

機器動作監視

チョコ停の原因となることの多い機器(例:エアシリンダ、 センサ、サーボ)を簡単に監視できる機能を提供。 装置の経年変化や異常を検出することで突然の停止を事前に防ぎ、稼働率が向上します。 また、異常発生前後の機器の状態をSDメモリカードに記録することができ、異常の原因解析も可能。

■立上げ・段取替え、保守運用時の工数削減

コントローラと各種デバイスとの接続性を高め、バックアップ・リストアなどの機能で設定変更・復旧を簡単に。

いつでもすぐに簡単入手

Sysmac LibraryはオムロンWebサイトから入手できるので、いつでもすぐに使用可能。
NJ/NX/NYシリーズ専用のソフトウェア部品のため、評価等なしにそのまま組み込むことができます。

ダウンロードはこちら

http://www.fa.omron.co.jp/sysmac_library

* 一部のライブラリは、ダウンロードできませんので、当社営業担当者にお問い合わせください。

高品質と安心のグローバルサポート

Sysmac Libraryを使用したお客様のアプリケーション実現および課題の解決を、グローバルに技術サポート。
更に、Sysmac Libraryを使用したお客様製品の国内外への出荷後も、オムロンが技術サポートします。

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