MicroHAWK F430-F / F420-Fシリーズオムロン
クラス最小*のスマートカメラ
*アンプ内蔵のスマートカメラの場合。2019年10月現在、オムロン調べ
従来、検査専用のカメラとコードリーダ、あるいは複数台のカメラを設置して行っていた画像検査を、オムロンのスマートカメラ F430-F/F420-Fシリーズは1台でシンプルに実現します。1台で検査できるので、装置設計をシンプルにできるうえ、初期導入コストや設置時の配線工数、さらにメンテナンス時の交換工数とコストの削減に貢献できます。
■検査+コード読取り+文字読取り 有無・方向・色などの簡易判別検査とコード/ 文字読取りが必要な場合、従来は高機能な画像センサを選択するか、それぞれの目的のためのセンサとコードリーダを用意する必要がありました。F430-F/F420-Fシリーズはコード/ 文字読取り機能があるので、1台でシンプルに検査とコード/ 文字読取りが実現できます。 |
■高解像度 500万画素カラーカメラ 解像度が低いカメラでは、検査に必要な解像度の画像を撮影するためにカメラを複数台使用し視野を分けて撮影しなければなりません。F430-F/F420-Fシリーズの500万画素カラーカメラを使えば、1台で高解像度な画像を撮影でき、複数個所の判別検査が可能です。 *1. 30万画素カラーカメラの最大12台分の検査が500画素カラーカメラ1台で可能です。 |
■長寿命 液体オートフォーカスレンズ 高さの異なる複数部品を検査する場合も、オートフォーカスレンズなので、検査数に合わせた複数台のカメラ設置やカメラ位置を移動させるメカ機構は不要です。部品ごとに事前に焦点を合わせバンク設定することで、1台でシンプルに検査できます。また、一般的なメカ式フォーカス機構は、数万回フォーカス調整を繰り返すと、駆動部やモータの劣化により壊れてしまいますが、液体レンズによるフォーカス調整なら回数に制限がなく、長期にわたりお使いいただけます。 |
■液体レンズの仕組み F430-F/F420-Fシリーズに採用されている液体レンズは、検査する部品の高さが変わっても、電圧印加により水と油の形状を変え、光を屈折させることで焦点位置を自在に変えられます。 |