SCON-CAアイエイアイ
SCONコントローラに新機能を追加したSCON-CAが登場
オフボードチューニング機能は、搬送質量が小さい時は加減速度を上げ、大きい時は加減速度を下げることで、搬送質量に応じた最適な動作設定を行う機能です。
DeviceNet、CC-Link、PROFIBUS-DPに加えて、MECHATROLINK、CompoNet、EtherCAT、EtherNet/IPにも直接接続が可能になりました。またフィールドネットワーク経由で直接座標値を数値で指定しての動作が可能になりました。
アクチュエータのスライダ移動時に、スライダに装着したワークの振れ(振動)を抑える制振制御機能が追加されました。振動収束の待ち時間が短縮され、サイクルタイムの短縮が可能になります。
RCS2-RA13Rに専用ロードセルを装着して押付け力のフィードバックをとることで、精度の高い押付制御が可能な力制御機能が追加になりました。
アクチュエータが移動した回数及び走行距離を積算してコントローラに記録し、予め設定した回数及び距離を超えると信号を外部に出力します。これによりグリスアップや定期点検のタイミングを確認することができます。
時計機能の追加により、アラーム履歴が発生時間で表示されるためアラーム解析がしやすくなり
ました。
型式 | 名称 | 内容 | I/O種類記号 | 対応エンコーダ種類 |
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SCON-CA | 標準仕様 | PIO接続仕様(※1) | NP/PN | インクリメンタル |
アブソリュート | ||||
ネットワーク接続仕様(オプション) | DeviceNet接続仕様 | DV | インクリメンタル/アブソリュート | |
CC-Link接続仕様 | CC | |||
PROFIBUS-DP接続仕様 | PR | |||
CompoNet接続仕様 | CN | |||
MECHATROLINK接続仕様 | ML | |||
EtherCAT接続仕様 | EC | |||
EtherNet/IP接続仕様 | EP |
(※1)パルス列で使用される場合は、インクリメンタルのみ使用可能です。