ROBO NETシリーズアイエイアイ
フィールドネットワーク経路でロボシリンダを自由に動作可能な新タイプのコントローラ。
配線と取り付けの手間を大幅に削減します。
I/Oケーブルを1本ずつ PLCの端子に配線していたのをフィールドネットワークで接続することで、専用ケーブル1本で配線処理が完了です。 また各ユニットの連結はユニット接続基板でつなぐだけですので、コントローラの配線作業が大幅に簡略化されました。
従来のようにポジションに移動位置や速度を入力し、 ポジションの番号を外部から指定して移動させる方式 以外に、移動位置(座標値)、速度、加速度等を 数値データで送って動作させることができます。 移動位置がワーク毎に変更になる場合や任意の位置に移動させたい場合等に効果的です。
各ユニットは幅34mm×高さ100mm×奥行き73mmの超コンパクトサイズです。
またベースユニットがなく本体をコネクタで連結していく方式ですので台数が多くなっても、設置スペースは少しで済みます。
1台の通信ユニット(GatewayRユニット)に対し最大16台のコントローラユニットが接続可能です。
またRACONユニット(RCA用コントローラ)、RPCONユニット(RCP2用コントローラ)を混在して自由に接続が可能です。
インクリメンタル仕様の軸を、原点復帰を行わずに動作可能にするのが簡易アブソRユニットです。 RACONユニット(RCA用コントローラ)/ RPCONユニット(RCP2用コントローラ)に簡易アブソRユニットを 装着することで電源を遮断してもアクチュエータのエンコーダデータをバックアップします。
コントローラの取り付けは標準でDINレールに対応していますのでワンタッチで固定、取り外しが可能です。