最大押し付け力2t（19600Ｎ）と繰り返し位置決め精度±0.01mmを実現

従来の電動アクチュエータの推力を大幅に上回る最大2t（19600N）の押し付け力を実現しました。これにより、圧入やかしめ等強い押し付け力を必要とする作業にも使用が可能になりました。
また機械プレスや油圧プレスでは難しかった移動時の速度調整や圧入時の高さ管理等が、数値の変更のみで簡単に調整が可能です。

ロッドはボールスプライン採用によりスラスト／回転荷重にも対応

ロッドの回り止めにボールスプラインを使用していますので、軽負荷であればガイド機構を追加しなくてもロッドにラジアル及び回転方向の負荷をかけることが可能です。

水平最大500kg、垂直最大300kgの搬送が可能

定格10211Nの高推力により、水平500kg_※、垂直300kgのワーク搬送が可能です。
またオプションで、垂直使用時の電源OFF時にロッドが下降して周辺機器と干渉しないための保持用ブレーキを設定しました。

_{※ 水平搬送は外付けガイドを設置し、アクチュエータは推力として使用した場合です。}

動作方法はポジショナ−とパルス列制御の両方に対応

コントローラは、ポジションNo,を指定するだけで移動を行うポジショナ−動作と、移動位置、速度、加減速度をお客様の制御で自由に変更可能なパルス列制御の両方に対応しています。
また、DeviceNet、CC-Link、ProfiBusにも直接接続が可能です。<sub>※

※フィールドネットワークはオプション設定です。フィールドネットワーク経由でパルス列制御は出来ません。</sub>