インタビュー

まず、入社の経緯から教えてください。前職ではどんな仕事をしていて、転職の決め手は何でしたか

コロナ禍での転職活動の中で当社の「人のために役立つ仕事」に惹かれ入社しました。

前職はメーカーで、最初は地方の工場の製造部に配属されて機械部品の組立・改善を担当していました。景気の影響で製造が落ち着いたタイミングで、自己推薦して東京の開発部門へ異動をしました。そこで民間用の開発をしながら、顧客ヒアリング型で提案・試作・立ち上げまで一気通貫で関わりました。当時は地震も多発していたこともあり地震対策としての特注品の試験・導入にも携わっていました。

転職の決め手は地方工場の立上げという重要なミッションを任されたことです。ミッション達成後、ライフスタイルや将来的な働き方について改めて考える機会があり。結果として、今後のキャリアをより主体的に築いていきたいと考え、転職を決意しました。

業務のやりがいを教えてください。

現職では、画像、ロボット、IoTの案件で現場の課題を伺い、解決策を共創して提案・試作・立ち上げまで伴走するプロセスに最もやりがいを感じています。前職から続く顧客ヒアリング型の進め方で、現場で「それ、いいですね」と評価いただける瞬間や、他拠点と方針をすり合わせ「これで行こう」と噛み合ったときには、チームで前進している実感があります。

　　将来は課長クラスまで視野に、技術は深掘りしつつ営業はしっかり走る“バランス型”の運営で、ナレッジを会社の資産として残す体制をつくり、若手が迷わず走れる環境を整えていく――それが今の私のやりがいであり、挑戦です。

チームの雰囲気について教えてください。

ソリューション技術本部の雰囲気は、それぞれの専門性を活かしつつ現場主義で顧客課題に伴走する実務派の集団で、現場ヒアリングから提案・試作・立ち上げまでを一気通貫で担う推進力が強みです。方針づくりや拠点連携を進める点では、技術の深掘りだけでなく営業寄りの推進で案件を生み、技術が自走する理想像を掲げており、意思合わせや優先順位付けの対話が活発です。上司はゴール志向で示唆に富み、メンバーは意図を噛み砕きながら受け止める「対話の訓練」を通じて成長機会を得ています。働き方は落ち着いており、飲み会は節目（年末・夏・歓迎会）の開催が中心で、各自の家庭や私生活を尊重するワークライフバランスが浸透しているかと思います。ロードバイク、ゲーム、キャンプなどオフの時間を大切にする文化も魅力です。「決まったものを売る」のではなく「作り提案する」仕事が中心のため、現場志向で伴走できる人にとって大きなやりがいがあり、方針が噛み合ったときの推進力と成果が組織の達成感につながる、協働性と前向きな成長意欲が息づくチームです。

プライベートはいかがでしょうか？

基本「家庭優先」です。平日は帰ってから犬の散歩して、ごみ捨てして、食器残ってたら洗って、洗濯も回して畳むところまでやりますよ。土曜日は家族より早起きして朝ごはん作って、みんな起こすのが定番なんです。飲み会は好きですが、無理なく参加するスタイル。コロナ以降は飲み文化もだいぶ変わって、今は歓迎会・年末・夏くらいに限定で、たまに残業後に同僚と軽く、って感じです。

趣味はロードバイクです。同僚と一緒に走ることもあって、休日はだいたい朝4時台に起きて出発、7時までに帰る早朝ライドが定番です。時間が取れた日はロングにも行くよ。この前は川口→東京→横浜→八王子→自宅で走ってきました。ほんとは三浦半島一周したかったんだけど、スタートが遅れちゃって…ラーメン目的地を巡るルートに切り替えました笑

アウトドアだけじゃなくてインドアも好き。ゲームもします。たまに子どもと一緒にゲームしたり、キャンプ行ったり、季節や家族の予定に合わせてレジャーしてる。仕事は基本、土日に持ち込まない。どうしてもまとめが必要なときだけ、例外的にやる、っていうオンオフの切り替えは意識しています。