
オムロン『モバイルロボット OL』見学会に行ってきました
みなさま、こんにちは。
2026年4月に発売された、オムロンの新しいモバイルロボット「OLシリーズ」の見学会に行ってきました。
今回見学したのは、最大450kgまでの資材搬送が可能なモバイルロボットです。普段は草津工場(滋賀県)にある機体とのことですが、今回はオムロン AUTOMATION CENTER 東京で実機を見ることができる貴重な機会だったため、実際に動いている様子を確認してきました。
\デモンストレーションを動画でご覧いただけます/
※ライトはオレンジ色に点灯していますが、実際の運用では青色となります。



360°レーザスキャナ

非常停止ボタン

総勢11人で参加しました

スロープ付き充電ステーションと固定電子機器(赤枠)
シリーズ初の「横移動」が可能に
今回特に注目したのは、モバイルロボットシリーズとして初めて横移動、いわゆる「カニ歩き」ができる点です。
従来品では、進行方向を変える際に旋回スペースが必要になることがあります。しかし、OLシリーズは横方向への移動が可能なため、狭い通路や限られたスペースでもより柔軟な搬送が可能性です。
実際に横移動している様子は、動画の最初に映っています。狭い場所での資材搬送を検討している現場にとっては、大きなメリットになりそうです。

低床プレートで棚の下に潜り込み、持ち上げて搬送
搬送方法は、棚や台車の下にリフティングプレートが潜り込み、そのまま持ち上げて運ぶ方式です。
このリフティングプレートが高さ108mmと低いことも特徴のひとつです。これまでAMRでは下に潜り込むことが難しかった台車でも、OLシリーズであれば搬送できる可能性があります。
既存設備をできるだけ活かしながら自動搬送を導入したい現場では、検討しやすいポイントだと感じました。


既存シリーズとの混在運用も可能
ソフトウェアは、オムロンの既存モバイルロボットシリーズと同じものを使用しているとのことです。
そのため、用途に合わせた機器の使い分けや、すでに既存シリーズを導入している現場でも、OLシリーズを追加して混在運用することが可能です。新しい機種を導入する際に、操作や管理の仕組みが大きく変わらないのは安心材料になります。
実際に動いているところを見ると、従来のSLAMによる柔軟な走行に横移動が加わり、さらに使いやすくなったと感じました。
物流倉庫での搬送自動化に、いかがでしょうか?

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