
【導入事例】品質管理の自動化・ペーパーレス化へ|3次元センサ検査装置
Gocator搭載の検査装置により、
手作業による品質確認から自動検査・データ管理へ移行
お客様の課題
お客様は、ボード状製品の品質管理において、寸法検査を手作業で行い、検査結果を手書きで記録されていました。こうした背景から、検査作業の効率化や記録ミスの防止、データ管理のしやすさを目的に、品質管理工程の自動化・ペーパーレス化を検討されていました。
検査では、反りや凹みといった高さ方向の変化を確認する必要があり、3次元センサ「Gocator」を活用した測定が候補となりました。
一方で、ワーク全体を検査するためには、Gocatorをアクチュエータで移動させながら測定する必要があり、その機構や制御、架台を含めた装置化が必要でした。
そこで、お客様の設備導入・改善・更新に20年以上携わってきた弊社にお声掛けいただきました。

Gocator 2300シリーズ
商社の枠を超えた「商品力 × 製作技術力」を活かし、クリエイティブな課題解決
当社では、Gocatorによる測定テストから、アクチュエータを組み込んだ検査装置の設計・製作まで一貫して対応しました。
まず、対象ワークの反りや凹みをGocatorで検出できるかを確認し、その結果をもとに、検査範囲や測定方法を検討し、実際の現場で使える装置仕様へ落とし込みました。
Gocatorとアクチュエータ、制御まわりを組み合わせ、センサを移動させながらワーク全体を測定できる検査装置として製作しました。
プロジェクト途中では、体制変更や限られたリソースの中で進める難しさもありました。その中でも、3次元センサメーカー、協力会社、社内技術者が連携し、仕様確認や調整を重ねながら、装置を無事に立ち上げることができました。
Gocator 検査画面
導入後の状況
本装置は、現在運用が始まったばかりで、導入効果の評価はこれからです。
ただ、これまで人手で行っていた品質管理業務を、検査データとして扱える環境が整ったことで、自動化・ペーパーレス化に向けた土台ができました。
当社は、センサ単体の提案にとどまらず、検査内容に合わせた装置化まで対応することで、お客様の品質管理工程の改善を支援しました。

カスタマイズによる装置化でお悩みの方は
お気軽にご相談ください
当社では、センサ単体のご提案にとどまらず、お客様の検査内容や現場環境に合わせたカスタマイズ装置の製作にも対応しています。
3次元センサ Gocatorをはじめ、アクチュエータ、架台、制御機器などを組み合わせ、実際の運用に適した検査装置としてご提案可能です。
「センサを導入したいが、装置化まで自社で対応するのは難しい」「既製品では検査条件に合わない」といった課題に対し、構想段階から設計・製作まで一貫してサポートします。
【この記事で紹介した商品】
LMI Technologies
オールインワン3次元スマートセンサー
Gocator
Gocatorはこの本体のみで3次元寸法測定や画像処理を使用した合否判定行うことができるオールインワン3次元スマートセンサーです。


