
オムロン健保がすごい!保険料もサポートもここまで違う
みなさん、就職先の健康保険について気にしたことはありますか?
「協会けんぽ(全国健康保険協会)」という言葉は、聞いたことがある方も多いかもしれません。ほかにも「国民健康保険」など、いくつか種類があります。
実はまるが以前勤めていた会社では、ふたを開けてみると「国民健康保険」だったことがありました…!
現在、法人の場合は、従業員が1人でも社会保険(健康保険・厚生年金)への加入が義務付けられています。
個人事業所の場合は、常時5人以上の従業員がいると社会保険加入が必要になります。
※健康保険には「協会けんぽ」や「健康保険組合」があります。
そんな経験から、「健康保険にも視点を当てていただきたい!」と感じたので、今回は弊社が加入している「オムロン健康保険組合」ついてわかりやすくまとめてみました。
💰保険料が安い!
オムロン健康保険組合は、協会けんぽと比べて保険料率が低めに設定されており、社員の負担が軽減されています。さらに、企業側の負担割合が高いため、実質的な自己負担が少なく、家計にも優しい設計です。
つまり、保険料の差によって、年間の手取り額に違いが出るケースもあります。
例:標準報酬月額30万円の場合
協会けんぽ:約15,000円(自己負担)
オムロン健保:約12,000円(自己負担)
※実際の金額は年度・地域により異なります
※40歳以上の方は介護保険料が加算されます。
🎁付加給付が充実!
オムロン健保では、法定給付に加えて独自の付加給付制度が整備されています。
たとえば…
- 高額療養費の自己負担分をさらに軽減
- 出産育児一時金の上乗せ給付
- 傷病手当金の延長給付
これらの制度により、万が一のときでも安心して医療を受けることができます。
🧘♀️健康サポートも充実!
社員の健康維持・増進を目的とした多彩な健康サポートプログラムも魅力のひとつです。
🔍 健康診断・検診
- 家族健診(特定健診):30歳以上の扶養家族や退職者も対象。年1回無料で基本検査を受診可能
- 生活習慣病健診・人間ドック:受診料総額の8割を補助
- 郵送によるがん検診:検査キット代・検査代無料(切手代のみ負担)
- 乳がん検診:受診費用の補助
- 歯科健診:無料で受診可能(治療・精密検査は別途費用)
🎁 その他のサポート
インフルエンザ予防接種費用補助
年度につき1回、1人につき領収書の実額により2,000円を限度で補助されます。卒煙(禁煙)サポート
自己負担2万円で禁煙支援プログラムを利用可能。常備薬の斡旋
特別価格で家庭用医薬品を購入できる制度。健康チャレンジイベント
参加すると健康グッズや電子マネー等に交換できるポイントがもらえます。健康ポータル「Pep Up」やウォーキングアプリ「aruku&」の活用
日々の健康管理や運動習慣の促進に役立つツールが提供されています。
これらの取り組みは、社員の健康意識を高め、行動変容を促すことを目的としています。企業と健保組合が連携して「健康経営」を推進している点も、オムロン健保の大きな特徴です。
✨まとめ
オムロン健康保険組合は、社員の健康を守るだけでなく、経済的な負担を軽減し、日常の健康づくりまで支援する制度が整っています。
就職先を選ぶ際には、給与や福利厚生だけでなく、健康保険の中身にも注目してみるのがおすすめです。
💊人事総務課のまるこま💉
新卒の頃、なんとなく「健康保険=協会けんぽ」というイメージを持っていました。
でも、転職して医療業界の新しい会社に入社してみると、健康保険料が月額19,500円…!
「えっ、高っ!」と驚いたのを今でも覚えています。

保険料が高すぎて手取りが減り、逆に病院に行くのをためらってしまうという本末転倒な状況に。
その経験から、次の転職活動では面接で「健康保険は協会けんぽですか?」と聞いたほどです。
(面接官には「は?」って顔をされましたけどね…笑)
現在では、法人で従業員が1人以上いる場合、協会けんぽなどの社会保険(厚生年金保険・健康保険)への加入が義務づけられているため、「入社してみたら国保だった!」というケースは少なくなってきました。
でも、だからこそ「どの健康保険組合に加入しているか?」は、意外と見落とされがち。
実は、保険料や給付内容に大きな差があるんです。
そんな自身の経験から、「健康保険」についてのコラムをまとめてみました。
求職者の皆さまには、給与や福利厚生だけでなく、「健康保険」にもぜひ注目していただけたら嬉しいです。