生産設備の立ち上げ・保守のムダを大幅削減し、安定稼働に貢献

生産現場では従来のフィールドネットワークで実施していた設備の立ち上げ・保守の方法では対処しきれず、立ち上げ時間の増加や故障から復旧にかかる時間（MTTR）の増加といった問題が発生しています。
そこでオムロンは、生産現場の各作業工程におけるリモートターミナルに関係するムダな作業や非効率作業を徹底的に分析することにより、設備の立ち上げ・保守の工数の削減、および安定稼働に貢献する機能を搭載した「NXRシリーズ」を開発しました。

耐環境型リモートターミナルの特長

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■IP67対応で、制御盤レス化を実現

■情報化と省配線を両立

IO-Link I/Oハブとの組み合わせにより省配線システムが構築可能。情報化と省配線を両立できます。

設定、立ち上げ工数を削減

CX-ConfiguratorFDTによるデバイス一括設定

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設定ツールでIO-Linkパラメータを一括で自動設定できるうえ、コントローラからリモートターミナルの設定、およびIO-Linkのデバイス設定を一括で転送できます。これらの機能により、設定工数を90％削減＊1できます。
＊1. 2020年5月 オムロン従来比（オムロン製 NXシリーズ）

通信品質の見える化で安定稼働

Ethernet通信＊1、およびIO-Link通信の通信状態を数値化し、ネットワークの敷設不備を稼働前に確認できます。
稼働中においては通信状態の変化を把握でき、突発停止前に設備の点検が可能になります。

簡単交換、最短復旧でMTTRを短縮

I/O・通信ケーブルの状態を診断可能

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Ethernet通信ケーブルの断線・短絡時、おおよその異常箇所の通知やI/Oケーブルの断線・短絡異常の検知を行えます。