CXONE-AL□□D-V4オムロン
PLCプログラミングツールを中心に、表示器・サーボ・インバータ・ネットワーク設定・温調の各設定ツールからなる統合ツールパッケージ
PLCシステムのプログラムや設定を、さらに見やすく簡単、シンプルに。
CX-Oneは、PLCプログラミングツールを中心に、ネットワーク設定、表示器・サーボ・インバータ・温調の各設定ツールからなる統合ツールパッケージです。
CX-One ツール体系
Microsoft、Visual Basic、Visual C#、Visual Studio、WindowsおよびWindows Vistaは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
スクリーンショットはマイクロソフトの許可を得て使用しています。
EtherCAT®は、ドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
DeviceNet™、DeviceNet™ Safety、CompoNet™、EtherNet/IP™はODVAの登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。
■【周辺ツールの追加】 NX-IO Configurator / CX-ConfiguratorFDTを追加
NX-IO Configuratorは、EtherNet/IPカプラユニットや装着されたNX-I/Oユニットの設定、CX-ConfiguratorFDTはEtherNet/IPカプラユニットに装着されたIO-Linkマスタに接続されているIO-Linkデバイスの設定を行うソフトウェアです。
どちらもCS/CJシリーズ CPUに接続したパソコンから設定が可能です。*
■【対応オペレーティングシステムの追加】Windows 10に対応
Windows XP, Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Windows 8.1 に加え、Windows 10 にも対応しました。 Windows 10 のデスクトップ上で、CX-Oneをご使用いただけます。
OS *
Windows XP(Service Pack3以降、32bit版)/Windows Vista(32bit版/64bit版)/Windows 7(32bit版/64bit版)/Windows 8(32bit版/64bit版)/Windows 8.1(32bit版/64bit版)/Windows 10(32bit版/64bit版)
* NX-IO Configuratorの動作環境は、Windows 7 SP1/Windows 8/Windows 8.1/Windows 10です。
■CX-One LiteにDVD版をご用意
マイクロPLCに最適なFA統合ツールパッケージ CX-One Lite にDVD版をご用意しました。
メディアは従来のCD 4枚組からDVD 1枚になります。
■オートアップデートがレジューム機能に対応
OMRON Automation Upgrade Utilityによるオートアップデート機能で、バージョンアッププログラムのダウンロードの中断・再開ができるようになりました。ダウンロードを任意に中断した場合やダウンロード中にサーバーとの接続に失敗した場合に、続きからダウンロードを再開することができます。
“スマートインプット”でプログラムの入力工数を大幅に削減
命令語をそのまま入力できるニモニック入力方式をサポートしています。
他にも、次に入力する接点・コイル・オペランドのアドレス候補を自動でインクリメントする機能や、コイル・応用命令入力時に自動的に接続線を補完する機能など、ラダープログラムの入力を大幅に削減する”スマートインプット”機能をサポートしています。
※ラダープログラムでのみ使用可能。
■命令語/アドレス入力補助機能
ラダーエディタ画面上で、キーボードから命令語のスペルを入力すると、命令語の候補が表示されます。
命令語を覚えていなくても、リストから命令語を選んでプログラミングできます。
■接続線自動挿入
コイルや応用命令の入力時、自動的にカーソル位置から必要な接続線を挿入します。
ライン接続操作が非常に楽になります。
■アドレス加算コピー
同じラダー回路を複数作る場合は、アドレス加算コピー機能により、アドレスのオフセット値を入力するだけで、簡単に回路を流用することができます。
また、オフセット値を個別に設定したり、I/Oコメントの自動生成も可能です。
■特殊補助リレーのリスト入力支援
クロックパルスフラグやコンディションフラグなど、アドレスを覚えることなく、リストから選択するだけで入力できます。
■アドレスインクリメント
次に入力する接点、コイル、オペランドのアドレスを「+1」してデフォルトで表示します。
連続したアドレスを楽に入力することができます。
■命令語・オペランドの一括確定、命令語の連続入力
命令語の入力時に、オペランドの候補も表示されますが、そのオペランド候補のアドレスまで含めてShift+Enterキーで一気に確定できます。
また、同じ命令語をCtrl+Enterキーを使って連続して入力することもできます。
1回のキー操作数削減にもこだわりました。
ST言語でプログラムをもっと“シンプル”で“わかりやすく”表現が可能に
■ST(ストラクチャードテキスト)言語
ST言語で、ラダーではプログラムの記述が難しかった数値演算処理や条件分岐、文字列処理をより簡単に記述できます。
X、Y座標から長さと角度を求める(数値演算・条件分岐)場合
年月日情報をPLCから収集する(文字列処理)場合
■ST言語の構文・関数・変数の入力アシスト機能
先頭文字を入力するだけで、構文・関数・変数一覧をリスト表示。すべての文字を入力する必要はありません。
■ST言語の構文・関数のガイダンス機能
STエディタ上で関数(構文)を選択した際に、ポップアップガイダンス(ツールチップ)機能により、関数の名称、引数および戻り値の仕様を表示します。
マニュアルがなくても、ヘルプ・ガイダンスでSTプログラミングが可能です。
■ST言語の変数の登録アシスト機能
未登録の変数が入力されたら、“未登録変数マーク”を表示し、変数登録をアシスト。
プログラムを入力しながら、変数登録も可能です。
注. CX-Programmer Ver.9.3以降で使用可能
ファンクションブロック(FB)による部品化、可読性の高いストラクチャードテキスト(ST)により、プログラムの流用設計を容易に
IEC61131-3準拠の言語をサポートし、ラダー・ST言語を自由に組み合わせて、FBとして部品化できるため、処理内容に最適な言語でプログラムが作成できます。
構造体、タイマ型・カウンタ型に対応し、プログラムの流用設計を支援
■構造体
構造体とは、複数のデータを1つにまとめてグループ化した、ユーザ定義のデータ型です。
データをグループ化することで、プログラムで取り扱う膨大なデータをわかりやすくし、かつデータの登録・変更などの管理を簡単にすることができます。
データのかたまりで簡単に流用可能
同じデータ構造が複数ある場合、構造体を定義し、プログラムで簡単に流用できます。
データの変更に強い
データに変更があった場合でも、構造体の定義を修正するだけで、変数テーブル内の構造体変数も自動的に修正が反映されます。
■タイマ型・カウンタ型
ST言語内でタイマ型・カウンタ型が扱えるようになりました。これにより、ST言語内でタイマを使ってウェイト処理を行うことができます。
ある時間が経過した後で、演算処理を実行したい場合
位置制御のメモリ運転の事前確認が可能に
■メモリ運転プレビューで立ち上げをスムーズに
メモリ運転データを実機に転送する前に確認することで、立ち上げがスムーズになり、事前確認の工数を削減します。
■2軸補間の軌跡表示や全軸表示が可能
タスク単位で各軸の軌跡を確認できます。(1タスク当たり最大4軸まで可能)
1軸、2軸補間、全軸表示とパルス出力指令の動作パターンを確認するための視点を1クリックで切り替えできます。
位置制御がマニュアルレスで簡単に
■1箇所の接続から、位置制御ユニットからサーボドライブの設定まで可能に
CPUのポートにパソコンをつないだままで、EtherCAT対応位置制御ユニットの設定・EtherCAT通信設定ができます。
さらに、位置制御ユニットの先に接続されているサーボドライブの設定ツール(CX-Drive)も直接起動することができます。
■ネットワーク設定を自動で設定
メニューを選択するだけで、簡単にEtherCAT対応位置制御ユニットの通信設定を行うことができます。
PLCとの接続がもっと簡単に
■USBで簡単接続
CPUユニット前面のUSBポート(2.0準拠、Bコネクタ)に、市販のUSBケーブルで簡単接続。
■EtherNet/IPで簡単接続
パソコンのLAN(Ethernet)ポートと、IPアドレスのみの指定で簡単に接続できます。
※ CJ2(EtherNet/IP機能付き)CPUユニットのみ
■PLCネーム照合で誤接続防止
CJ2 CPUユニットは、内部にPLCネームを記憶できます。PLCへのオンライン接続時に、プロジェクトファイル上のPLCネームとの一致を確認することができるため、プログラムの誤転送を未然に防ぐことができます。
■EtherNet/IPブラウズ接続で一覧から接続可能
IPアドレスがわからなくても、EtherNet/IP上のPLCを探して一覧から選択するだけで接続が可能です。
現場でのスムーズなリモートデバッグ、リモートメンテナンスが可能です。
※ CJ2(EtherNet/IP機能付き)CPUユニットのみ
EtherNet/IPによるタグデータリンク設定を簡単に
EtherNet/IPデータリンクツールによるI/Oメモリアドレスベースのデータリンク作成に加え、タグ(ネットワーク変数)によるデータリンク作成*もより簡単に行えるようになりました。
EtherNet/IPでは、ノード数に依存せず、アプリケーションごとに指定した周期での、高速・大容量タグデータリンクが可能です。
*CJ2(EtherNet/IP機能付き)CPUユニットのみ
■EtherNet/IPタグ データリンク設定ウィザード
CX-Programmerからのタグ(ネットワーク変数)インポート機能と組み合わせることにより、ウィザード方式でEtherNet/IPのタグデータリンク作成が簡単に行えます。
■EtherNet/IP データリンクツール
データリンクテーブル方式で、I/OメモリアドレスによるEtherNet/IPデータリンクの作成が簡単に行えます。
CPUに接続したパソコンからNX-I/Oユニットの設定が可能
■EtherNet/IPカプラユニット、NX-I/Oユニットの設定
・EtherNet/IPカプラユニット、およびEtherNet/IPカプラユニットに装着されたNX-I/Oユニットの設定やメンテナンスが行えます。
・CS/CJ CPUに接続したパソコンからCX-Oneに統合されたNX-IO Configuratorで設定を行います。
・パソコンをスイッチングハブに接続し、Ethenet経由でも使用可能です。
■IO-Linkデバイスの設定
・EtherNet/IPカプラユニットに装着されたIO-Linkマスタに接続されているIO-Linkデバイスの設定が行えます。
・CS/CJ CPUに接続したパソコンからCX-Oneに統合されたCX-ConfiguratorFDTで設定を行います。
Controller Linkのトータル診断を実現
Controller Linkネットワークの、全体状態、ノード加入状態、設定内容、断線状態、伝送状態などのトータルを診断するツール機能です。
CX-Integratorから起動可能です。
■構成ノード診断
・指定したController Linkネットワークの全体状態(伝送路形式、伝送速度、通信サイクルタイム、データリンク状態(自動/任意、稼動中)、管理局、起動局)、およびController Linkネットワークに加入しているノードの状態(データリンク参加中、異常、ノード名称など)が表示されます。
なお、以前正常状態として保存しておいたファイル(ノード構成ファイル)に登録されているノードと、実際に現在加入しているノードの差異も表示されます。
・CPUユニットまたはController Linkユニット/サポートボードの稼動状態を診断し、異常が発生している場合は、異常の内容を表示します。
■設定内容診断
・指定したネットワークに加入している各ノードの設定(DMパラメータエリア設定など)を読み出して、ネットワーク全体における整合性を診断します。
・診断の結果は、「エラー」、「警告」、「情報」の3つのレベルで表示します。
■異常履歴一括収集
・指定したネットワークの全ノードの異常ステータス、異常履歴を一括して収集してファイルに保存します。
・遠隔地のシステムで収集したファイルを電子メールで送付したり、後から解析したりすることができます。
現場立ち上げやデバッグ工数の大幅削減を実現
複数のネットワークやPLCなどの一括管理・モニタリングなどにより、効率的なデバッグ対応を可能にしています。
■複数ネットワークの一括管理
Ethernet・ControllerLinkなどのPLCネットワーク構成から、DeviceNet・CompoNetなどのフィールドネットワーク構成、さらに、表示器・シリアル機器のネットワークまで、複数のネットワーク構成を実機から一度に復元可能。操作時も、画面上からPLCやデバイスを選択し、そのプログラムやパラメータデータをパソコンに転送できるため、ミスなく、効率的に現場立ち上げやデバッグが行えます。
■複数PLCの一括ラダーモニタ
複数のPLCを1画面上に並べて、モニタすることができます。
これにより、PLC間におけるデータリンクのデバッグや、異なるPLCのI/Oモニタも容易に行えます。
■複数PLCの一括I/Oモニタ(ウォッチウィンドウ)
複数のPLCにおけるI/Oモニタも、それぞれのPLCごとにモニタしたい接点やコイル、チャネルデータを選択して、一度にモニタできます。
また、チャネルデータのON/OFFをグラフィカルにモニタする「2進数モニタ」や「強制セット・リセット」機能も搭載。簡単操作で使用できます。
■充実のデータトレースで、デバッグ・保守工数を削減
従来のデータトレースにおける機能や操作性を大幅に向上。サンプリングするアドレスのI/Oコメント表示や、変数での指定、選択した2点の計測時間の確認、トレース波形の重ね合わせ機能など、充実したデバッグ機能を備えました。さらに、CPU本体のトレースメモリにサンプリングしたデータを、任意のタイミングでPC内のファイルに保存することができ、長時間データのロギング機能としても利用できます。
データトレース
連続データトレースロギング
■シミュレーションデバッグ
実機のPLCがなくても、パソコンだけでプログラムのデバッグが行えるので、動作確認の工数が削減できます。対応プログラムも、ラダー言語だけでなく、SFC言語やST言語、FB部内のプログラムまで幅広い言語に対応。さらにプログラムのオンラインエディットや強制セット/リセットはもちろん、ブレークポイント設定やPLC異常発生シミュレータなど、より詳細なプログラムデバッグも行うことができます。
SFCやラダー、FBのシミュレーション
異常発生シミュレーション機能
実機PLCでは発生させにくい異常ケースも、簡単にデバッグ可能。デバッグ内容も保存できるため、テスト結果書としても活用できます。
■FB、SFCのオンラインエディットもサイズ制限なし
FBとSFCのオンラインエディットは、プログラムのサイズ制限なく可能です。
■PLCのI/Oメモリを、コメント付き、ビジュアルで、モニタ・操作可能
SwitchBox UtilityはI/Oメモリのモニタ/操作によって、PLCのデバッグ作業を支援するユーティリティです。
パソコン上で、CPUユニットのI/Oメモリ(接点・チャネル)の値を、I/Oコメント付きでビジュアルに表示することができます。
・モニタ対象をグループ化して、登録・再利用可能モニタしている接点・チャネルをアドレスグループとして登録しておき、他をモニタした後、登録したアドレスグループを選択することで、容易にモニタを切り替えることができます。
アドレスグループは最大100グループまで登録できます。
・多彩な方法でI/Oコメントをインポート/エクスポート可能。I/Oコメントを、PLC装着メモリカード、タブ区切りテキストファイル、CX-Programmer変数テーブル、またはクリップボードからインポート可能です。逆に、I/Oコメントを、タブ区切りテキストファイルまたはクリップボード(経由CX-Programmerグローバル変数テーブル)にエクスポート可能です。
PLCバックアップツール一括バックアップ
■パソコンで一括バックアップ/リストア可能
パソコンを使用して、オンライン接続先のPLCの全ユニットまたは指定ユニットのみのデータをバックアップ/照合/リストアすることができます。
バックアップ情報は自動的に時刻情報を付けて管理されますので、異常発生直前の状態まで戻すことも可能です。
また、異常発生時、データのリストアを行う際のファイルの判断が容易です。
■自動オンライン接続が高速化
接続する形式や通信手順を設定することなくオンライン接続できる、自動オンライン接続機能がより使いやすくなりました。接続先のPLCシリーズのみを選択することで接続時間を大幅に短縮できます。
CX-Designerが表示器NSシリーズの作画からデバッグまでを簡単化
CJシリーズとの親和性により、大幅な設計工数削減を実現できるCX-Designer。
さらなる機能性の拡大により、画面作成がよりスムーズに行えます。
■PLCラダーとの統合シミュレーション
CX-Simulatorを介して、CX-DesignerとCX-Programmerがパソコン上でテスト機能を連携。画面とラダープログラムのチェックが同時に行え、大幅にデバッグ効率が向上します。また、新たにCX-Programmerにも統合シミュレーションボタンを追加。さらに、必要な作業画面を常に前面表示でき、ズームも自在なため、作業効率がぐんとアップします。
パソコン上で画面とラダープログラムの同時チェックが可能に
■CJ2の構造体に対応、システム全体で設計効率の向上と工数削減を実現
オムロンのPLC CJ2と表示器NSの組み合わせだからこそ実現できる機能です。
CX-Programmerで定義した構造体をCX-Designerにドラッグ&ドロップするだけで使用できます。
PLCと表示器で同じ構造体を使用してプログラムと画面作成ができます
注1. CJ2構造体には、CX-Designer Ver.3.2以降、NS本体システム Ver.8.4以降が必要です。
注2. EtherNet/IP接続時のみ。
■ラダーや画面作成工数を大幅削減する、通信部品・SAPライブラリ
オムロンPLCやコンポーネントにダイレクトにアクセスできる部品「Smart Active Parts」を3,000種類以上ご用意。
操作はSAPライブラリから画面に貼り付けるだけで、画面やラダーの作成は一切不要です。
ツール部品を取り込み、パソコンがなくても異常確認や設定が可能
NSにツール機能を簡単に取り込めるツール部品「ツール機能SAPライブラリ」も豊富にご用意。画面にツール部品を貼り付けるだけで、パソコンがなくても装置の以上確認や設定が行えます。
■パソコンやマニュアルなしで現場対応できる、トラブルシュータSAP
PLCの各ユニットに対するトラブルシュータSAPライブラリを用意しました。各ユニットにエラーが発生した場合は、トラブルシュータSAPライブラリがエラー原因や対処方法を分かりやすく教えてくれます。
トラブルシュータSAPライブラリ 一段と充実
これまでのDeviceNetユニット、NCユニットに加え、基本I/Oユニット、アナログ入力/出力/入出力ユニット、SCUユニット、高速カウンタユニット、CLKユニット、IDセンサユニットを追加し、CX-Designerに同梱しています。今後も、EtherNetユニットやMCユニットなどを順次開発予定です。
モーションネットワークや汎用インターフェースでアプリケーションに最適なモーションシステムをサポート
■サーボの立ち上げから保守までをサポート!EtherCATにも対応 CX-Drive
■PLCにつないだままで、簡単パラメータ管理 CX-Motion-NCF
■システム立ち上げをより簡単に実現! CX-Motion-MCH
CX-Thermo/CX-ProcessToolが高度な温度制御をサポート
■温度調節器の設定作業性を高める CX-Thermo
パラメータを一覧表示から簡単設定
パラメータの設定を簡単にする
通信機能なしの温度調節計でも、パラメータ設定が可能。
パラメータは保存してコピーや再利用/編集ができます。
(CSV形式やHTML形式にエクスポートも可能)
使用するものだけ表示する
ユーザーの誤使用を防ぐため、使用しないパラメータに対して自由にマスク(非表示)をかけることが可能。
■プロセスコントローラのプログラムを容易にする CX-ProcessTool
計器ブロック貼り付けで、自由に制御プログラム構築
制御を自由にカスタマイズする
計器ブロックを貼り付け、結線して自由に制御プログラムが構築可能。単純なPID制御からプログラム制御、カスケード制御などに対応できます。
HMIを簡単に作成する
作成した計器ブロックプログラムからNSシリーズタッチパネル用画面(NSランタイム用画面)を自動生成。標準的な制御画面やチューニング画面の作成が不要です。
■CX-Thermo/CX-Process Tool共通
トレンドをモニタしながらパラメータを調整する
PV(現在値)、SP(設定値)、MV(出力値)をモニタしながら、PIDパラメータの調整が可能です。トレンドデータはCSVで保存もできます。(CX-Thermoトレンドビューワ、CX-Process Toolチューニング画面)
信頼の制御アルゴリズムで制御する※
PID定数を算出するAT(オートチューニング)、制御性を要求に合わせて精密に改善するFT(ファインチューニング)の実行を分かりやすいユーザーインタフェースで実現。また、外乱発生時のオーバーシュートを調整する「外乱オーバーシュート調整機能」や干渉のある制御対象の多点温度制御において面内温度均一制御を実現する「傾斜温度制御」の設定もサポートします。
※サポートする機能は対象商品本体でサポートしている必要があります。詳しくはマニュアルをご覧ください。
注. FA通信ソフトウェア CX-Compolet/SYSMAC Gateway はCX-Oneには同梱されていません。
■VB/VC#からPLCデータを読み書きするプログラムを簡単に作成 CX-Compolet
専門知識無しで簡単プログラミング
● やさしく、スピーディな開発業務を実現する、PLC通信のためのソフトウェア部品です。
● ネットワークの違いを意識することなく、PLCデータの読み書きが可能です。
● Microsoft Visual Studio 2010に対応しました。
● PLCのI/Oメモリは、アドレスではなく、名称(タグ名)で指定可能です。(CJ2 EtherNet/IP機能付き/NJ)
● 配列/構造体変数でのアクセスが可能です。
■パソコンとオムロン製PLCをつなぐ通信ミドルウェア SYSMAC Gateway
産業用イーサネット EtherNet/IPをパソコンに直結
高速・大容量ネットワークにダイレクトアクセス!
・ FINS通信に加え、EtherNet/IP通信にも対応しました。
・ RS-232C、USB、Ethernet、EtherNet/IP、Controller Linkなどの物理層の違いを吸収します。
・ PCにインストールするだけで、制御系データも情報データも通信が可能です。
オムロンのCX-Oneでは、エンジニアの方々を24時間、世界中どこからでもオンラインサポートできるよう、Web環境を利用した様々なサービスメニューをご提供しています。
■オンラインユーザ登録
CX-Oneのユーザ登録はWebをご利用いただきますと、一度ですべてのCX-Oneツール群の登録ができます。また、日本、北米、南米、中米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、中国、台湾、韓国のすべてのエリアでWebからのオンライン登録が可能で、一度登録すればどこからでもWebサービスを利用することができます。
http://www.omron-cxone.com/license/privacy_policy.cgi
■オートアップデート
CX-Oneのオートアップデート機能では、ネットワーク環境を利用してお客様のPC環境にあった最新のアップデート情報を検索・実行可能。お客様のCX-Oneを常に最新の状態にアップデートすることができます。また、必要なツールだけをアップデートすることも可能です。
■ダウンロードサービス
Web上にて最新のSmart ライブラリをダウンロードすれば、サポートツール購入後に発売された制御機器もご利用可能。ライブラリから必要なハードウェア製品のSmart FB ライブラリ、Smart Active Partsをダウンロードし、お客様だけのカスタムライブラリを作成いただけます。
プログラミング作業も、必要な部品を選んで貼るだけで簡単に行えます。
http://www.fa.omron.co.jp/product/tool/26/smart_library/smart.html
■ユーザ登録会員様向けメールマガジン
CX-Oneでは、毎月、ツールユーザ様に最新のバージョンアップ情報や、新たにサポートしたオムロン製P L C などのハードウェア製品情報、Smart FB ライブラリやSmart Active Partsの新規掲載などの情報を、メールマガジンで提供しています。CX-Oneツールの便利な使い方などの役立つ情報も配信しています。
■インターネット情報ページ
ますます進化するCX-Oneの魅力をじっくりご理解いただくために、ツールユーザ様向けのインターネット情報ページをご用意。CX-Oneのバージョン毎の機能強化点の説明や、Smart Platformの解説など、充実したコンテンツをご覧いただけます。
http://www.fa.omron.co.jp/product/promotion/70/cx_one/