特徴

信頼性の高い金属テールを標準採用
端子ピッチ1mmのテールにより面実装コネクタに対応可能

材質構成
材質構成は最も一般的に使用されている(フィルム+ガラス)タイプです。

入力方式
入力方式は指・ペン共用タイプです。

ANRフィルム採用
干渉縞が発生しにくい、ANR(Anti Newton-Ring)フィルムを採用しました。

ノングレア表面処理
フィルム表面は、ノングレア表面処理により蛍光灯等の映り込みを緩和しました。

ワイド画面サイズも幅広く対応
5.7型・6.5型・8.4型・10.4型・10.6型(Wide)・12.1型・12.1型(Wide)・15型・15.6型(Wide)・19型

アナログタッチパネルコントロールボード
タッチパネルとコントロールボード・デバイスドライバをコンピュータ上で組合わせてご使用いただくことにより、タッチパネル画面を触れるだけでマウスと同様に操作が可能です。

抵抗膜方式を採用
FTシリーズは、透明導電性薄膜技術を活かした抵抗膜方式のタッチパネルです。液晶パネルやプラズマEL等の様々な表示装置と組み合わせることによって、専門の作業者やコンピュータの知識を持った方でなくても、対話形式で容易に入力操作が可能です。
タッチパネルは現在様々な方式が使われておりますが、そのなかでも抵抗膜方式は、入力方式(デジタル、アナログ)、サイズ等、設計の自由度が高く、価格も比較的安価な実績のある方式です。

金属テールを標準で採用
要望の多かった金属テールを標準採用しました。端子が1.25mmピッチ8ピンから1mmピッチ4ピンへ細くなり、基板の小型化や薄型化に貢献します。

1mmピッチコネクタ対応
1mmピッチコネクタに対応することで、面実装コネクタの選定が可能になりました。

接触信頼性の向上
金メッキ金属テールを採用したことにより接触信頼性が向上しました。

ポリイミドの採用
テール材質がPETからポリイミドになり、強度(曲げ耐久等)、耐熱性が向上しました。

狭額縁対応
LCDの狭額縁に対応してタッチパネルも狭額縁化にしました。(狭額縁タイプ)

粘着剤採用
ガラス+フィルムの貼り合わせ部分の粘着剤採用により耐環境性能に優れています。

ハードコート
フィルム表面は指・ペンによる傷の発生防止に優れているハードコート(硬い樹脂でコーティング)です。

主な用途

・OAシステム
各種OA機器の入力システム、ビル管理システム、経営管理システム、スケジュール管理システム

・FAシステム
生産工程管理システム、生産システムコントロール、各種工作機器の入力システム、プラントコントロールシステム、

・通信システム
受付案内システム、レストランオートメーションシステム、POSシステム、交通システム

・銀行オンラインシステム
ATM、キャッシュディスペンサー、為替管理システム

・教育システム
家庭用・各種学校用教育システム、視聴覚教育システム、情報処理教育システム

・アミューズメント機器

・医療管理システム
カルテ管理システム、医療データ処理システム、理学治療システム、ベッドサイドモニター

NKKのタッチパネルソリューション

ご要望にお応えしてNKKの提供するサービスの充実を図ります。

カスタムオーダー
お客様のご要望に合わせてカスタマイズいたします。デジタル(マトリックス)、アナログ方式の対応が可能で、キー数、外形寸法等ご要望に合わせて設計いたします。また、LCDとの貼り合わせや周辺機器への組み込みもいたします。

あらゆるニーズに対応いたします。
・抵抗膜方式なので手のひらサイズから、用途に合わせたサイズ等自由に指定が可能。
・周辺機器への組み込みやLCDとの貼り合わせも可能。
・フィルム+フィルム等、材質構成は用途により自由に対応。
・防指紋、高透過率品等各種フィルムも対応。
・ペン入力、指入力等入力方式も指定が可能。