日本アビオニクス
監視システム標準パッケージ 発火監視システム
日本アビオニクス
プラント設備、貯炭場、バイオマスチップの監視に最適!
サーモカメラにより異常温度箇所の位置を特定。
発火前の温度上昇を検知し、火災防止対策に貢献!
本システムの特長
火災報知器に対する、サーモカメラの導入メリット
広域エリアを非接触で確実に監視します
・サーモカメラが広範囲の温度分布を非接触で映し出し、効率的で確実な監視を実現します
異常温度を監視し、出火前にアラームを発報します
・サーモカメラによる監視は、任意の警報温度設定で発報するため、出火前の対策が可能です
・一般的な火災報知器は、発火後の煙や炎の温度に反応するため、出火を防げません
異常温度箇所あるいは火種の位置を特定します
・サーモカメラによる監視は、映像から異常箇所あるいは火種の位置を具体的に特定します
・一般的な火災報知器は、出火の発生を知らせるだけで、火種の詳細な位置を特定できません
煙の中でも鮮明な映像で火災の状況を確認できます
・サーモカメラは、可視カメラと異なり、煙に遮られることなく、現場の状況を映し出します
本システムの特長と導入メリット
機器導入コストを約1/2に大幅削減!(メーカ従来製品価格比)
・サーモカメラと専用コントローラのシンプルな構成で、お客様の導入コストを抑えます
超広角レンズと高画素センサでカメラの台数を削減!
・カメラ1台で広範囲の監視を実現し、少ないカメラ台数で監視対象エリアを監視します
自動警報出力による連続監視で、常時オペレータが不要!
・専任オペレータを必要としない為、運用コストを抑えます
プレ警報機能で、異常発熱箇所の発火前に兆候をキャッチ!
・プレ警報機能による温度上昇の監視により、発火の兆候を検知し、注意警報を出力します
モニタ画面のブロック表示で、異常エリアを特定!
・ブロック分割をモニタ表示、視認が困難な状態でも発火点を特定します
システムの柔軟な拡張性と優れたメンテナンス性
・サーモカメラを2台まで同時に接続可能、3台以上の場合も特注対応が可能です
・定期メンテナンスや保守契約もオプションでご用意しました
主な用途
燃料・原料ヤード、バイオマスチップ貯蔵ピット監視
・亜瀝青炭等の燃料や、原材料の自然発火によるヤードの火災防止対策
・ピットに集められた燃焼促進材のバイオマスチップによる火災防止対策
ごみピット、リサイクルプラント監視
・可燃ごみや不燃ごみ、産業廃棄物の自然発火によるピット内の火災防止対策
・リサイクルプラントでの破砕工程における破砕物の温度上昇による火災防止対策
プラント設備監視(炉壁、配管、スラッジ、電気設備、機械設備等)
・設備の経年劣化による事故の防止対策
・データの蓄積により、適切な修繕工事時期を予測
ソフトウェアの主な機能
・表示(熱画像・ブロック毎の温度値・温度トレンド)
・警報出力(高温、注意)
・履歴(警報履歴の保存・表示)
・設定(カメラ制御・警報温度/誤検知対策・監視/除外エリア)
構成品並びにシステム構成
・最大2台のカメラを接続可能
サーモカメラ | TS600シリーズ(画角に応じてモデルの中から選択できます) |
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保護ハウジング | 両開きエア冷却タイプ、防塵エアーパージ付 |
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コントローラ | 15インチ タッチパネルモニタ
専用ソフトウェア含む |
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付属品 | アナログRGBエクステンダ
アラーム用スピーカー |