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バーコード/RFID

2次元コードリーダ【FQ-CR2】、マルチコードリーダ【FQ-CR1】

FQ-CRシリーズオムロン

紙・ラベルから金属・基板・ガラス面の読取りまで幅広く対応。

抜群の読取り性能を簡単操作で。

オムロン 2次元コードリーダ【FQ-CR2】、マルチコードリーダ【FQ-CR1】 FQ-CRシリーズのイメージ

【FQ-CR2】ダイレクトマーキングに抜群の読取り能力を発揮

印字乱れやノイズの影響を除去
◆フィルタ機能

オムロンが独自開発した4種類の画像フィルタを最大3つまで任意の順序で組み合わせることで、
印字乱れやノイズの影響を除去し、安定した読取りを実現します。


<フィルタ種類>
○平滑化・・・・画像を滑らかにします。
○膨張・・・・・白のコードの場合、セルが大きくなります。印字太りしたコードの読取りに有効です。
○収縮・・・・・白のコードの場合、セルが小さくなります。離れたドットコードの読取りに有効です。
○メディアン・・ノイズを除去できます。

<フィルタ組み合わせ例>
収縮と膨張を組み合わせることで、印字太さを変えずにドットをつなげることができます。


読取れるまで条件を自動調整
◆リトライ機能

コードリーダの使命は、印字状態の悪い状態でも読取ること。露光時間や読取り条件を自動的に変化させながら、リトライすることでワークや環境の変化の影響を受けずに安定して読取れます。


<次のような多彩なリトライ機能を搭載しています>
 1.同じ条件で指定回数リトライ
  同一シーンで読取れるまで指定回数分撮像します。
 
 2.外部トリガ入力中にリトライ
  外部からのレベルトリガ入力中に読取り成功するまで撮像します。

 3.シャッタスピードを変えてリトライ
  同一シーンで露光時間を段階的に変えて撮像します。

 4.複数の読取り条件を変えてリトライ
  ダイレクトパーツマーキングの場合、1つの読取り設定では、印字状態のバラツキにより、
  読取りNGがでることがあります。
  FQ-CRでは、最大32種類の読取り条件をシーンとして登録しておくことができ、それを順番に
  切替えながらリトライします。
  使用率の高いシーンを自動的に判断しそれから順に切替えるので、読取り条件の変化に
  柔軟に対応できます。
  もちろん、割り当て順を固定で指定することもできます。   

コードの品質状態を簡単確認
◆コードの誤り訂正位置表示

コードの誤り訂正符号により復元された、誤り訂正セルを画像に赤丸で表示しています。
コードの品質が悪い場所を一目で確認することができます。

【FQ-CR1】【FQ-CR2】安定して読取るための機能をコンパクトボディに凝縮

低コントラストに強い
◆ハイパワーLED照明

視野が広くなるほど視野内の明るさを均一に保つことが難しくなり、読取りのエラーの原因となります。FQーCRシリーズにビルトインされているLED照明は、光を効率的に利用できるオムロン独自のDR光学系を搭載し、従来比4倍の明るさで視野内を均一の明るさに保つことができます。

外乱光の影響をカット
◆HDR機能

照明変化や素材の光の反射の影響を最小限にカットするHDR(ハイダミックレンジ)機能を搭載。金属部品、光沢フィルムなど照明を均一にあてることが難しい素材の検査や外乱光の発生する現場でも安定した検査が可能です。

正反射光をカット
◆偏光フィルタ

光沢面の正反射光をカットする偏光フィルタが付いています。
金属面や光沢面でも安定してコードを撮影できます。

上位機器との通信
◆Ethernet接続

コンパクトボディにEthernetコネクタを搭載しており、読取りデータや画像の転送をEthernetで行えます。PLCやパソコンなどの上位機器ともデータ転送をスムーズに行うことができます。

【FQ-CR1】【FQ-CR2】誰でも簡単設定。

コードをモニタに表示し、ワンタッチ登録していくだけの簡単設定です。
後はFQ-CRが自動的に最適条件にチューニングします。

◆設定ツールは2Way
現場サイドでの設定や制御盤への設置に便利なタッチファインダとパソコンで使える設定ツールをご用意しています。

◆9カ国語のメニュー表示
海外の生産工場にもスムーズに導入していただけるよう、9カ国語のメニュー表示を搭載しています。
メニュー上で簡単に切り替えできます。
 ● 日本語
 ● 英 語
 ● 中国語(繁体字)
 ● 中国語(簡体字)
 ● 韓国語
 ● ドイツ語
 ● フランス語
 ● イタリア語
 ● スペイン語

◆操作をナビゲーション
画像の調整からテスト・運転開始まで、使用手順に沿ったナビゲーションメニューにより、初心者の方でも簡単に操作できます。

【FQ-CR1】【FQ-CR2】柔軟なシステム構築。

◆最大8台をマルチ接続
1台のシンプルな構成から、複数のコードリーダを使って多方向から読取るマルチ構成まで、自由にアレンジできるプラットフォームです。
最大8台のコードリーダを設定コンソール“タッチファインダ”からコントロールできます。


◆コードの品質管理
FQ-CR2には印字品質の低下したコードでも読取ることができる先進のアルゴリズムが搭載されています。しかし、何らかの要因でコード品質が徐々に低下していった場合にも、自動訂正やリトライを行い読取りを行うため、読取りOK/NGの情報だけでは、品質が悪化した変化点を把握できません。
このような場合は、セル認識率の情報が役立ちます。セル認識率は、コードの印字品質、位置ばらつき、設置条件、その他ノイズなどにより変化します。セルの認識率とコードの画像を一緒にロギングしておくことがで、品質の傾向管理が行えます。
ライン導入時のテストには最新ロギング機能が役立ちます。サンプル品をいくつか流し、そのセル認識率をロギング。結果は時系列のグラフで表示でき、読取りの余裕度を一目で確認できます。

*FQ-CR1の場合、セル認識率ではなく検出文字数がロギングされます。

◆NG発生を自動でお知らせ
タッチファインダを現場に常設されるシーンでは、"最新NGセンサ表示"が役立ちます。
複数センサを1台のタッチファインダで監視している場合でも、NGが発生したセンサの画面に自動で切替り、すばやくNG状況を確認できます。

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