ZJ-BASオムロン
ワイド・近距離・長距離。
すべての領域で、クラス最高レベルの本格除電性能
ワイド
本体長より広い除電領域でワイドに除電。
近距離
クラス最高レベルの近距離除電性能。
長距離
長距離設置でも揺るがない除電パフォーマンス。
@センシング・バリアブルAC 方式で高速かつきめ細かな除電を実現
本体底面に配置されたイオン量センサで、帯電状態やイオンバランスをセンシング。
センシング状態に応じて印加電圧をフレキシブルに制御し、除電効率を向上させています。
AMPS(Micro Power Spraying)構造で長距離まで高速性を発揮
エアー噴出し口の径を極限まで絞り込むことで、エアーの高速化を実現。
また噴出し口内部を最適なすり鉢形状にすることで、さらに広範囲のイオン搬送が可能になりました。
また、リングガード形状により、外気(パッシブエアー)をアクティブエアーに引き込むことで、トータル流量を格段に増加させます。
B放電針ピッチを最適化で無風・長距離での高速化を実現
放電針ピッチを従来より長く80mmにすることで、除電ムラがなくイオン同士の再結合が少ない最適な放電針レイアウトを実現。長距離まで除電性能を維持し、またエアーパージの有無に関わらず、長距離まで除電性能を維持します。
エアフローの均一化
従来品のエア供給口は両端のみなので、長尺イオナイザは中央付近のエアフローが弱くなっていました。
ZJ-BAS の連結接続なら、中央からもエア供給されるので、均一なエアフローを実現し、中・長距離での除電ムラを解消します。
イオンバランスの均一化
例えば両サイドに帯電が発生した場合、長尺イオナイザはイオナイザ全体でイオン量を調整するため、帯電していない部分へ逆帯電させることがありました。
ZJ-BAS の連結接続なら、各イオナイザが帯電状態をセンシング。
両端のイオナイザのみが帯電状態に応じてイオン量をコントールするため、逆帯電が生じません。
@デッドゾーンレス構造で圧力損失のないエアー供給が可能
放電針を両端にレイアウトすることにより、本体長より広い除電領域を確保。これにより連結状態でもデッドゾーンがなく、ムラのない均一な除電が可能です。
Aセンシング・バリアブルAC が連結部のイオン同士の再結合を防止
ZJ-BASは同一電源で稼働する連結方式のため、本体同士のプラスイオンとマイナスイオンの発生タイミングが同期。また、センシング・バリアブルAC 方式が同期性を維持したままイオン量を調整するため、連結間でのイオンの再結合が少なく、ムラのない均一な除電を実現しています。
リモコンからも、本体からも…
「デジタル・イオン・ディスプレイ」が設定をガイド。除電性能を発揮するうえで重要な周波数設定やイオンバランスなどの状態表示や設定が、本体からも、リモコンからも安全で確実に行えます。
※メーカ調べ
M.P.S 構造でメンテナンス期間を従来比5倍
大幅な省メンテナンス性を実現
放電針周囲からクリーンエアーを流し込むM.P.Sノズル構造で、異物付着を低減し、清掃期間を大幅に延長しました。
80mmの放電針ピッチとバリアブルAC方式の採用で、放電針の本数を60%削減。清掃時間が短縮できるだけでなく、定期的な放電針の交換も減らすことができ、ランニングコストを大幅に削減します。