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セーフティ機器

ドアスイッチ

高コード非接触式セーフティドアスイッチ

D41Dオムロン

機械のデザインに調和。一括ペアリングで設計時の立ち上げ工数削減

オムロン 高コード非接触式セーフティドアスイッチ D41Dのイメージ

ヒューマンエラーによる生産現場での労働災害をなくしたい

安全機器は正しく使われて初めて安全機能を果たします。いま生産設備にお使いの安全機器は正しく使われているでしょうか。安全用の防護扉に使われるインターロック機器の人為的なだまし行為(不正な無効化)が原因で、防げるはずの事故が防げなかったといったことがたびたび問題になってきました。こうした労働災害は、各国でも課題となっており規制の動きがあります。各国で整合される規格ISO 14119(JIS B 9710)は、インターロック機器のだまし行為の防止を要求しておりこれが世界の標準になりつつあります。

インターロック機器の無効化(だまし)防止による人為的リスクの最小化

インターロック機器の典型的な無効化の方法に、スペアのアクチュエータを用意しておいて本来の正しい作業手順を省略してロック解除してしまうというものがあります。これが原因となり生産現場で事故が発生するリスクがあるため、無効化を防止するためにISO14119(JIS B 9710)の正しい手順に従って対応することが推奨されます。

【FROM】可動ガードを開けた状態でも機械を動かせる


潜在的な労働災害のリスク
・生産停止による経済的な損失
・休業補償の責任の発生
・代替人員不足による生産計画の混乱

事業継続リスクへ拡大
万一このような状況で労働災害が発生した場合、各国の行政機関は事業者に対して、作業の中止命令、機械設備等の使用停止または変更命令などを命じる可能性もあります。


【TO】可動ガードを開けた状態では必ず止まる


人為的な無効化防止
作業者は正しい手順に従った作業をすることになり、事故を減らすことができます。そうすることで作業者にとって安全・安心な現場環境が実現するだけでなく、経営的なリスクを低減できます。

各国法規遵守の実現
各国の安全規格とも整合された国際規格のISO 14119(JIS B 9710)に準じていれば安全管理当局から求められた場合にも安全の妥当性を示すエビデンスとなります。

高コードで無効化のリスクを低減

スイッチ自体に無効化を防止する機能が組み込まれたオムロンの高コードセーフティドアスイッチD41シリーズを使えば無効化のリスクを低減できます。「高コード」のセーフティドアスイッチではセンサとアクチュエータの組み合わせがペアリングによって固定されます。このためスペアのアクチュエータを使うといったことはできません。

■ISO 14119準拠のD41シリーズで規格適合の設計工数削減へ

非接触式D41D


・機械の内側の狭いスペースにも収まる小型サイズで開口部のアクセスの障害になりません。高い作業性の実現とデザインとの親和性を保つことができます。

・シリーズ接続された多数のスイッチの一括ペアリングが可能で設計・立ち上げ工数を削減できます。

従来のセーフティスイッチで無効化を防止するには

高コードを有さないセーフティドアスイッチを使用した機械の最適設計の手段については以下サイトをご覧ください。
https://www.fa.omron.co.jp/iso14119_point
またはクイックオムロン(0120-919-066)までお問い合わせください。

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