E32-T11NFオムロン
切削油環境に安心・安定のファイバユニット
切削油の浸入経路を徹底分析した結果、ケーブル外被の劣化が大きな要因でした。
オムロンの耐油コンポーネントでは、素材にフッ素樹脂を使用し、これまでにない独自の発想でケーブル外被の劣化を徹底防止。攻撃性の高い切削油にも鉄壁の耐油性を実現しています。
■ケーブルからの浸入を『フッ素樹脂』でブロック
【特許出願中】フッ素樹脂ケーブル外被
ケーブル外被の材料を耐食性に優れたフッ素樹脂にすることでケーブルの膨潤や劣化を抑え、基板への切削油の浸入を防ぎます。
ケーブル外被、接合部・可動部と並んで切削油が浸入しやすいのが異物質間の「すき間」です。
オムロンの耐油コンポーネントは、独自の構造で、すき間を作らず、切削油の浸入を徹底的にブロックします。
■すき間を作らないオムロン独自の『構造』でブロック
メカニカルシール構造
リング状のアルミブッシュを押さえネジで圧縮変形させることにより、ファイバコアのフッ素樹脂部分を締め付けながら密閉。
接合界面からの切削油の浸入を防止します。