WS02-CPLC1 / SGWC1オムロン
PLCをパソコンから、柔軟・高速・直接データリンクアクセス
パソコンとPLCの間での情報の量とスピードの増大、必要となる、度重なる仕様変更(PLC内のアドレス割付の変更など)、その一方で、アプリケーションやネットワークに依存しないソフトウェアの標準化の必要性、コストダウンにつながります。
オムロンのFA通信ソフトウェアは、こうした課題を解決するための機能を用意しています。
Ethernet上でデータリンクが可能。(ノートパソコンのLANポートでもデータリンク可能)
FA通信ソフトウェア群から名称(タグ名)のみでPLCへアクセスも可能。
これにより、パソコンからPLCへアクセスする方法が、より柔軟、高速になり、データリンクのための専用ボードが不要になるため、コストダウンにつながります。
Windows 10(32bit/64bit版 *)/ Visual Studio 2017 (32bit/64bit版 *) 対応
* WOW64(Windows-On-Windows 64)で動作します。したがって、アプリケーションは32bitプロセスとして動作させる必要があります。
タグアクセス
アプリケーションは、アドレスでなく、名称(タグ名)でアクセス。
データリンク
EtherNet/IP上でパソコン-PLC間をデータリンク
注. タグデータリンクの設定には、CX-OneまたはSysmac Studioに同梱(こん)されているNetwork Configuratorが必要です。
タグアクセスは、EtherNet/IPを内蔵したCJ2シリーズおよびNJ/NXシリーズ CPUユニット、NYシリーズ産業用PCで可能です。
ただし、NYシリーズ産業用PCの内部通信ポートを使用したタグデータリンクはできません。
* NYシリーズは産業用PCプラットフォーム NYシリーズ IPCマシンコントローラのみです。